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引用元: ・あなたの心がなごむとき~第35章
558: ナゴーミ 2007/04/03(火) 14:49:21 ID:VFtao3ao0
昔話ですが。
小学校低学年の頃、夏休みに従兄弟(一つ年下)が田舎からひとりでうちに遊びに来た。
それで家族皆で鼠王国に行くことにしたんだが当日父親が仕事で行けなくなってしまい、
車で行くつもりだったのに肝心の運転手がいない状態に。
小学校低学年の頃、夏休みに従兄弟(一つ年下)が田舎からひとりでうちに遊びに来た。
それで家族皆で鼠王国に行くことにしたんだが当日父親が仕事で行けなくなってしまい、
車で行くつもりだったのに肝心の運転手がいない状態に。
母はひとりで子供三人を連れて電車で行くのはちょっと辛いと考えたのか、タクシーで行く!と言い出した。
因みにその頃住んでいた家はマブチモーターのお膝元。
家も鼠王国も同じティバ県内にあるとは言え、今考えると本当に無謀な考えだった。
やってきたタクシーに乗り込みいざ出発。
走り出した直後、母が「大体どのくらいで行けますかね?」と聞いたところ
人の良さげなオッチャン運転手はニコニコ笑って
「そうですねえー、3千円もあれば行けるんじゃないですかね?」
と、今だったら絶対ツッコミ入れずにはいられないような格安の値段を提示した。
オッチャンは母にも私たち子供にもあれこれと話しかけてくれて、なかなか楽しいドライブだった。
が、当たり前だが目的地には遥か遠いところでメーターは3千円を突破。当然青くなる助手席の母。
その時、オッチャンが何も言わずメーターのスイッチを切った。
びっくりする母に向かって「3千円くらいって言ったのは私ですからね」と
ニコニコ笑って言ったオッチャンは、きちんと鼠王国まで送ってくれて
最後には私たちを「いっぱい楽しんでおいでね」と笑顔で送り出して去っていった。
流石に申し訳ないと思った母は五千円札を渡してお釣りは貰わなかったけど
絶対にその倍以上の運賃が掛かっていたはず。
運良く優しい運ちゃんだったおかげで従兄弟も私たち兄弟も鼠王国を楽しめた。
最後に送り出してくれたオッチャンの優しい笑顔も、大事な思い出だ。
因みにその頃住んでいた家はマブチモーターのお膝元。
家も鼠王国も同じティバ県内にあるとは言え、今考えると本当に無謀な考えだった。
やってきたタクシーに乗り込みいざ出発。
走り出した直後、母が「大体どのくらいで行けますかね?」と聞いたところ
人の良さげなオッチャン運転手はニコニコ笑って
「そうですねえー、3千円もあれば行けるんじゃないですかね?」
と、今だったら絶対ツッコミ入れずにはいられないような格安の値段を提示した。
オッチャンは母にも私たち子供にもあれこれと話しかけてくれて、なかなか楽しいドライブだった。
が、当たり前だが目的地には遥か遠いところでメーターは3千円を突破。当然青くなる助手席の母。
その時、オッチャンが何も言わずメーターのスイッチを切った。
びっくりする母に向かって「3千円くらいって言ったのは私ですからね」と
ニコニコ笑って言ったオッチャンは、きちんと鼠王国まで送ってくれて
最後には私たちを「いっぱい楽しんでおいでね」と笑顔で送り出して去っていった。
流石に申し訳ないと思った母は五千円札を渡してお釣りは貰わなかったけど
絶対にその倍以上の運賃が掛かっていたはず。
運良く優しい運ちゃんだったおかげで従兄弟も私たち兄弟も鼠王国を楽しめた。
最後に送り出してくれたオッチャンの優しい笑顔も、大事な思い出だ。
560: 名無しさん@どーでもいいことだが。 2007/04/03(火) 15:40:32 ID:3Mrr7zLD0
>>558
うぉぉぉぉ、オッチャンええ人や・゚・(⊃∀`)・゚・
うぉぉぉぉ、オッチャンええ人や・゚・(⊃∀`)・゚・
引用元: ・あなたの心がなごむとき~第35章
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