
748: 748 ◆dRwnnMDWyQ 2010/05/13(木) 11:25:14 ID:zv5aI+5h0
もう大分昔の話になるけど、投下。
(長くなりそうなので、gdgdになったらすみません)
私子(高3♀)
彼男(高3♂)
B男(高3♂ 彼男の男友達)
C子(高2♀ 彼男の女友達)
当時、交際3年目だった私子と彼男。
両家の親公認、
周りからもバカルだよねぇ、と
言われるような仲良しカルで、
順調に行っていると
思っていた時の出来事。
彼男が男友達のB男と
遊ぶと言っていた日のこと、
用事があって電話を掛けると
どうも様子がおかしい。
(長くなりそうなので、gdgdになったらすみません)
私子(高3♀)
彼男(高3♂)
B男(高3♂ 彼男の男友達)
C子(高2♀ 彼男の女友達)
当時、交際3年目だった私子と彼男。
両家の親公認、
周りからもバカルだよねぇ、と
言われるような仲良しカルで、
順調に行っていると
思っていた時の出来事。
彼男が男友達のB男と
遊ぶと言っていた日のこと、
用事があって電話を掛けると
どうも様子がおかしい。
外に遊びに出ているというのに、
妙に背後がシーン
&ちょっと声がこもってる
(お風呂とかトイレにいるような感じ)
私子「外にいる割には静かだね。どこにいるの?」
彼男「いや、今○○の階段の所にいるから。周りに人がいなくて……」
○○は行ったことがあるけど、
そんなに静かな場所じゃない。
怪しいと思って問い詰めると、
しばらくごにょごにょ言った後、
急に電話が切れた。
すぐに掛け直すも、電源を切ったようで、
その後ずっと繋がらない。
元々嘘をつくのがヘタだと
知っていたけれど、
もうちょっと誤魔化しようがあるだろう彼男。
これは絶対に何かある&電話の様子から
多分家に居るとふんで、
すぐに彼男の家へ。
家に着くと、案の定彼男の部屋に
ポツンと明かりがついているのが見えた。
家族は留守だったようで
玄関は閉まっていて、
チャイムを鳴らしても誰も出てこない。
が、彼男が部屋にいるのは確実。
何回かチャイムを鳴らすと、
観念したのか彼男が姿を現した。
さっと玄関を見ると、
そこには見慣れない
ピンクのキィちゃんサンダルが
(彼男には男兄弟しかいない)
749: 748 ◆dRwnnMDWyQ 2010/05/13(木) 11:29:02 ID:zv5aI+5h0
彼男「急にきて、なに?どうしたの」
私子「どうしたのじゃないよ。電話も通じないし、いるなら何で出ないの?外で遊んでたんじゃないの?」
彼男「それは……。とにかく困るからもう帰って!」
訳のわからないことを言いつつ、
頑なに中に入るのを拒む彼男。
このままじゃ埒が明かないと、
彼男の隙をついて横をすり抜け、
部屋へと駆け込んだ。
そこで私子が見たのは、
彼男のベッドに座る
見知らぬ女子高生(C子)だった。
しかもその子の外見が、
なんというかうわぁだった。
上から、
髪は高校生にしては明るすぎる茶髪。
ピアス数個はまあいいとしても、
鼻ピアスまで開いてる。
顔は一重のきつそうな糸目で、
いかにもヤンキー風な顔立ち。
制服のミニスカの下には、
多分学校指定であろう
膝丈半ズボンジャージ
+裾が汚れて破れたルーズソックス
(+玄関のキィちゃんサンダル)
浮気されたという時点でうわぁだったけど、
浮気相手がこの子かと思うと、
重ねてうわぁだった。
私子「どうしたのじゃないよ。電話も通じないし、いるなら何で出ないの?外で遊んでたんじゃないの?」
彼男「それは……。とにかく困るからもう帰って!」
訳のわからないことを言いつつ、
頑なに中に入るのを拒む彼男。
このままじゃ埒が明かないと、
彼男の隙をついて横をすり抜け、
部屋へと駆け込んだ。
そこで私子が見たのは、
彼男のベッドに座る
見知らぬ女子高生(C子)だった。
しかもその子の外見が、
なんというかうわぁだった。
上から、
髪は高校生にしては明るすぎる茶髪。
ピアス数個はまあいいとしても、
鼻ピアスまで開いてる。
顔は一重のきつそうな糸目で、
いかにもヤンキー風な顔立ち。
制服のミニスカの下には、
多分学校指定であろう
膝丈半ズボンジャージ
+裾が汚れて破れたルーズソックス
(+玄関のキィちゃんサンダル)
浮気されたという時点でうわぁだったけど、
浮気相手がこの子かと思うと、
重ねてうわぁだった。
750: 748 ◆dRwnnMDWyQ 2010/05/13(木) 11:33:42 ID:zv5aI+5h0
とりあえず慌てて追いかけてきた彼男を
一発ビンタしてから床に座らせて、
事情聴取開始。
以下二人の言い分。
彼男:C子は元々女友達で、
相談事を聞いてるうちに、
好きになってしまった。
色々複雑な子で、放っておけない。
ちなみに
家に来たのは今日が初めてで
やったことはない。
C子:彼女とは別れたと聞いていた。
彼男から好きだと言われた。
よく今の状況がわかんない
(何なの?という感じで、ぶすっとしてた)
話を聞いた結果、
知らなかった以上
C子は悪くないな、と思ったので、
C子にびっくりさせた事を謝った後、
とりあえず彼男と二人で
話させてほしいことを告げる
(彼男がC子がいると言葉を濁すので)
ベランダに出たC子は、
ヤンキー座りをして
プカプカ煙草をふかしていたorz
しばらく二人で話し合いするものの、
突然のことで
軽くパニックになってる彼男とは
全く話にならない。
私子「どうするつもりなの?」
彼男「とりあえずC子と二人で相談したい」
私子「相談って何?私がいない所で、都合の悪いことは隠して言い訳したいだけでしょ?」
彼男「とにかくC子にも相談しないとだから……」
みたいな感じ(何を相談するんだ)
一発ビンタしてから床に座らせて、
事情聴取開始。
以下二人の言い分。
彼男:C子は元々女友達で、
相談事を聞いてるうちに、
好きになってしまった。
色々複雑な子で、放っておけない。
ちなみに
家に来たのは今日が初めてで
やったことはない。
C子:彼女とは別れたと聞いていた。
彼男から好きだと言われた。
よく今の状況がわかんない
(何なの?という感じで、ぶすっとしてた)
話を聞いた結果、
知らなかった以上
C子は悪くないな、と思ったので、
C子にびっくりさせた事を謝った後、
とりあえず彼男と二人で
話させてほしいことを告げる
(彼男がC子がいると言葉を濁すので)
ベランダに出たC子は、
ヤンキー座りをして
プカプカ煙草をふかしていたorz
しばらく二人で話し合いするものの、
突然のことで
軽くパニックになってる彼男とは
全く話にならない。
私子「どうするつもりなの?」
彼男「とりあえずC子と二人で相談したい」
私子「相談って何?私がいない所で、都合の悪いことは隠して言い訳したいだけでしょ?」
彼男「とにかくC子にも相談しないとだから……」
みたいな感じ(何を相談するんだ)
751: 748 ◆dRwnnMDWyQ 2010/05/13(木) 11:38:08 ID:zv5aI+5h0
とりあえず時間も遅いし
C子には帰ってもらった後、
猛烈に悲しくなって初めて泣いた。
私が泣きだした途端、
急に態度を変える彼男。
「ごめんね、ごめんね」と謝り出す。
しかしこの期に及んで、
「今すぐにどっちか(私子かC子か)なんて決められない」
と言いだした。
浮気された時点で捨てろよ、
という話だと思うけれど、
彼男をまだ好きな気持ちもあったので、
「とりあえずしばらく距離を置こう。C子とのことがケリがついてから連絡して」
と言い捨ててその日は帰った。
一週間程が経ったある日のこと、
彼男からやっと電話が来た。
彼男「離れてから私子の大切さがわかった。
C子のことは気の迷いだった
もう絶対に浮気しないから許してほしい。
もう一度やり直したい」
みたいなことを、さめざめと語る。
当時まだ若かった私子は、
その言葉を信じて
もう一度やり直すことにした。
それから一ヶ月程、
時々ケンカしたりギスギスしながらも、
少しずつ二人の関係は
修復されていっているように
感じていた……が。
C子には帰ってもらった後、
猛烈に悲しくなって初めて泣いた。
私が泣きだした途端、
急に態度を変える彼男。
「ごめんね、ごめんね」と謝り出す。
しかしこの期に及んで、
「今すぐにどっちか(私子かC子か)なんて決められない」
と言いだした。
浮気された時点で捨てろよ、
という話だと思うけれど、
彼男をまだ好きな気持ちもあったので、
「とりあえずしばらく距離を置こう。C子とのことがケリがついてから連絡して」
と言い捨ててその日は帰った。
一週間程が経ったある日のこと、
彼男からやっと電話が来た。
彼男「離れてから私子の大切さがわかった。
C子のことは気の迷いだった
もう絶対に浮気しないから許してほしい。
もう一度やり直したい」
みたいなことを、さめざめと語る。
当時まだ若かった私子は、
その言葉を信じて
もう一度やり直すことにした。
それから一ヶ月程、
時々ケンカしたりギスギスしながらも、
少しずつ二人の関係は
修復されていっているように
感じていた……が。
引用元: ・◇修羅場◇part95