当時格闘ゲーム全盛の時代だったので結構人がいて
店員とも仲良くなってよく常連さんと遊んだりしてました

大会とか店舗でやったりして俺も出場して
何回か優勝し、なんとなく店の有名人みたいな感じでした
所詮ゲームだと思うんですが当時強いことが一種のステータスみたいになってて
なんか知らんが俺の周りに人が集まってくるという変な状況に
そんな中で女の子でそこそこ強いＳ子がよく俺に対戦を挑んできたんですが
やっぱり俺の方が強くてゲーム終わった後ゲーセンの溜まり場で
こうしたらいいとかそういう対戦談義を他の仲間内と一緒によくやってました
このとき俺は知らなかったのですがＳ子には彼氏Ｍがいて
彼氏もよくこのゲーセンに来ていたようなのですが
俺がほとんど夜にしか来ないため全然面識がありませんでした
当時ゲーセンにはノートが置いてあって、攻略とか連絡事項とかを
書いてコミュニケーションの一環として使用していました

俺も夜に来ては暇なときノート見てましたが
攻略情報以外あんまり興味がなかったので
よく読んでなかったんだが、ある日いきなり俺に名指しで
文句を書いてあった
ゲーム強いぐらいで調子に乗るなとか
今度昼間に来いとかま〜誹謗中傷の類かな
そこで店員Ｔに
俺「これなんや？いきなりやなしかも会った事無いのに
というか調子に乗るなってｗｗｗ」
Ｔ「あ〜こいつなＳ子の彼氏らしいで」
俺「なんで俺がＳ子の彼氏に挑戦状を叩きつけられなあかんのや？
というかゲーム強いぐらいで調子に乗るなってｗｗ
別に俺最強とか公言してないと思うんだけど
こいつはいったいなんでわざわざノートにまで書いてるんや
しかも俺に昼間にこいってむしろ俺がチャレンジャーやないかｗｗ」
Ｔ「いや実は最近Ｓ子よく夜に来てるやんか、んでなんかその件で
喧嘩してるみたいなんやけど」
詳しくはＳ子の友人のＲ子に聞けということなので
ちょっと話を聞いてみると
Ｒ子曰く
Ｍより俺のほうが強いと思うとＳ子に言ったところ
Ｍがこんな店の大会で勝ったぐらいで大した事無いと怒り
それを聞いたＳ子が文句ばっかり言う癖に実際大会にも出ないし
よっぽど俺のほうが人間できてるわとかそう言う喧嘩になったらしい
でＳ子がそこまで言うなら一度俺とやってみろと
負けたら別れるからねということになったらしい

俺「まったく傍迷惑なｗ俺関係ないやん、というかゲーム強いからって別に
偉いわけじゃないし、俺は好きでやってるだけよｗ」
Ｒ「ま〜そうなんだけどＳ子も仲間バカにされたみたいで腹が立ってるみたいだし
一度やってあげてよＭと」
俺「俺負けたらどうなるの？というか絶対勝てるとか保障は無いで
というかゲームの勝敗でそんなこと決めるなよｗ」
Ｒ「ん〜でもな〜多分あの子あんたのことすきやと思うねん
あんたはどうなん？」
俺「いやそんなこと今言われてもな〜
彼氏おるの知ってるし正直範疇外でしたが」
Ｒ「そっか・・でもＭもしつこいから多分やるまで
いちゃもんつけてくると思うよ」
俺「でなんで俺は昼間に呼び出されなあかんのですか？そいつが来るべきだろう普通」
Ｒ「Ｍ高校生ｗｗ夜出かけたら親に怒られるらしいでｗｗ」
俺「・・・・・・なんかやる気なくなってくるなｗ」
というような話があり
俺も昼間は学校とバイトで忙しいので卑怯者とか言われつつ
しばらくスルーしていたんだが店員Ｔがこの状況を面白がって
なんとか俺とＭとを対面させようと裏工作に走り回り
俺の知らない間にＳ子争奪戦が行われることになっていました
こっそりＲが教えてくれた情報によると俺が勝ったら俺に告白するつもりだと
Ｍに言ったらしい
この時点でＭ終わってると思うんだけどｗ
別に付き合うつもりの無い俺はどうしたもんかと取りあえず
Ｔから逃げていたのだが切羽詰ったＭが俺のバイト先にくると
Ｒから情報が送られてきた
マジですか？と思ったんだが今更バイト抜けられないし(塾の講師してたのでｗｗ）
どうしようと思ってたら取りあえずＲがこっちにきてくれる事に
バイトが終わりこっそり出て行こうとしたが駐車場で待ち伏せ
俺ももう好きにしてくれと言う気になってきて
堂々と出て行った

Ｍ「人の彼女とっといて、しかも勝負しろと言ってるのにずっと逃げやがって卑怯者が！！！！」
俺「・・・・・」
Ｍ「今日こそ勝負つけてやる逃げんなよ、お前の得意なゲームで勝負してやるよ（バカにしたような笑い）」
俺「（俺告白もされてないのになんで取った事になってんのよＴＴ）」
顔にウザイな〜ってのが出ていた俺にＭが切れ始め
Ｍ「お前人のもの取っといて謝罪もしないとはな、しかも俺がわざわざ勝負してやるって言ってるのにｅｔｃ
　　（何言ってるか忘れたけど取り合えず俺が卑怯で泥棒で最低な奴ということらしい）」
と散々文句を言われ終わったあと
俺「気が済んだか？もうええやろ俺かえるで」
帰ろうとしたがそれで収まりつくわけが無いＭ
いきなり殴りかかろうとしたがそこでＲが
Ｒ「取り合えずやったら気が済むねんから、やったほうがいいって
むかつくと思うけどこらえてお願い」
実はＲのことが好きな俺は仕方ないのでゲーセンへ行くことを了承した

そして閉店前のゲーセンなんでかほとんど常連が集合ｗ
さらに対戦台に俺とＭの名前書いてポップ作ってるしｗ
Ｓ子はなんか北斗の拳でいうユリアみたいな位置に酔ってるし
もう何がなんだか分からないけど取り合えず勝負することに
ただＳ子にひとつ誤算が合った
俺はやる気ゼロだがＭはもはや手がつけられないほどマックス状態
ヒートアップしすぎて怖いぐらい対戦する前から必死にＳ子にアピールしてるし
俺は心の中でもうどうでもいいから負けて帰ろうと思っていた
そして案の定負けた
しかしここで想定外のことが起こった負けた俺はほっとしていたが
Ｓ子が本気じゃないでしょ？Ｍに負けるわけ無いじゃない！と言い出し
さらにヒートアップしたＭがわめき出し
灰皿投げて俺の頭に当たった、ちょっと裂傷が出来て血が出てくると
今度はＳ子が泣き出しＭに罵詈雑言の嵐
何でか俺をかばうように立つＳ子そしてＳ子にどけといっているＭ
周りは止めようとしている奴もいるがＭの友達がガード
もはや俺にとって地獄絵図
そこで初めてＳ子から
「私はＭより○（俺）さんが好きなのよ！だからもう諦めて別れてよ！」
と初めて告白、完全に切れたＭがＳ子を押しのけ俺に殴りかかろうとするが
さすがにこれは店員Ｔも止めに入り収まりつかない状態に
店長が警察を呼び、俺は初めて警察に事情を聞かれることに
結局この日はそれで帰してもらい
後日Ｍは親と一緒に俺に謝りに来た
そして俺はＳ子に「付き合うことは出来ない」と断った
Ｓ子はＭのせいだと思ったらしくＭのところへ文句を言いに
Ｍも悪いと思ったのかＳ子に謝ったようだが
もう関わりたくない俺は知らん振りを通して
そのままＳ子とは顔を合わせなくなった

以上長々すまそ

Ｍ頭悪いなｗ

Ｒが好きだった、にﾜﾛｽ
Ｓ報われないw

つーか、ＭもＳ子もヒートのしすぎだな…痛いＤＱＮだ
勝負の前にＳ子にそれとなく断りいれられたら良かったのになー

>>844
なんでゲームで勝負をつけようとするのか
その精神構造が・・・・

>>845
ちなみにＲは来年2月ぐらいに俺の嫁になる予定ｗｗ

>>846
自分に酔ってたんだろうね両方

十分楽しめたよｗｗｗ
それにしてもＭのＤＱＮぷりとＳ子の悲劇のヒロインぶりにﾜﾛｽｗｗｗｗ