引用元: あなたの心がなごむとき~第24章




821: 名無しさん@どーでもいいことだが。 2005/11/03(木) 05:28:49 ID:gUrxpBrd
随分昔の話なんだけど。 
ヲタな姉と違ってアウトドア派だった当時中学生の弟。 
その時既に身長180cm近く、頭の出来も運動神経も、ついでに自分と同じ両親の血を 
引いてるとは思えないほど顔も整ってて、保育園児の頃からモテ男(タヒ語)だった。 






ある時、ドラマ化したのをきっかけに某有名探偵の孫漫画に興味を抱いたらしく
ある日の夕食後、「読んでみたい、コミックス貸して」と言われた。
二つ返事でOKし、その場でコミックス全巻を居間にいる弟のところへ持っていった。
ドラマは見ているものの、漫画には興味のないママンにちょっと嫌な顔をされたがキニシナイ!
「今のとこコレで全部だよ」と弟の前に積み上げたら、弟はものすごく慌てた様子で


「ごめん、今読むのは怖いから……明日、明るくなってから貸して?」


私大爆笑。続いてママンもさっきまでの嫌そうな顔はどこへやら、腹を抱えて大爆笑。
怖いって弟よ、この漫画別にホラーじゃないよ。と言った私に向かって、弟は顔を真っ赤にして

「だってタヒ体とかいっぱい出てくるじゃないか!いいから明日読むから、そこに置いといて!」

と捨て台詞を残し自室に篭ってしまった。そんな弟の様子に笑いが止まらないママンがそこで一言。

「そう言えば小さい頃、まんが日本昔話のOP見ても怖がって泣いてたわね!」

ママン曰く、た/つ/の/子/太/郎/が乗ってた龍を怖がって、毎週大泣きしていたそうな。
そんな弟も今では立派な社会人です。時の流れは早いのう。


825: 名無しさん@どーでもいいことだが。 2005/11/03(木) 11:14:17 ID:316fkmkF
>>821
弟さんモエスwww
いつまでも仲良くな。


引用元: あなたの心がなごむとき~第24章