引用元: ・あなたが遭遇したDQN客
967: 02/12/25 18:45 ID:h7CvCTpW
今日のDQNなお客様を報告します。
組み立て家具を抱えてやってこられたお年よりの夫婦。
サービスカウンターの前にドカッと投げ捨てて、中に向かって叫ぶ。
爺「不良品!」
俺「不良品ですか?破損や部品の不足がありましたのでしょうか?」
爺「まともに組み立てる事が出来ない不良品だ!」
俺「中身、確認させていただきます。」
箱を開けてみてみると、予想した以上に酷い有様でした。
組み立て家具を抱えてやってこられたお年よりの夫婦。
サービスカウンターの前にドカッと投げ捨てて、中に向かって叫ぶ。
爺「不良品!」
俺「不良品ですか?破損や部品の不足がありましたのでしょうか?」
爺「まともに組み立てる事が出来ない不良品だ!」
俺「中身、確認させていただきます。」
箱を開けてみてみると、予想した以上に酷い有様でした。
ネジ穴は無理矢理サイズ違いを突っ込みボロボロ。中板も部品を間違え角ぐちゃぐちゃ。
説明書の封も切っておらず、ありえない部品がありえない場所につけてあったりで、
俺の脳裏に爺様が自力で作ろうとして失敗した情景がありありと浮かんできました。
俺「失礼ですが、説明書をご覧にならなかったので…?」
爺「そんなもんよんどらん!小さな字で読めん!返品だ!(説明書は「図」でした)
箱入りは信用できん、完成品をよこせ!!」
俺「この状況では返品と言うわけにはいかないのですが。」
爺「馬鹿者!!貴様客を何だと思ってるんだ!!」
俺「あの、これは当店としても責任を負いかねる状態でして。」
爺「何だと!!不良品を売りつけておいて貴様!!大体貴様何者だ!!」
爺様の顔の血管がどんどん大きくなっていって非常に心配でした。
続きます。
説明書の封も切っておらず、ありえない部品がありえない場所につけてあったりで、
俺の脳裏に爺様が自力で作ろうとして失敗した情景がありありと浮かんできました。
俺「失礼ですが、説明書をご覧にならなかったので…?」
爺「そんなもんよんどらん!小さな字で読めん!返品だ!(説明書は「図」でした)
箱入りは信用できん、完成品をよこせ!!」
俺「この状況では返品と言うわけにはいかないのですが。」
爺「馬鹿者!!貴様客を何だと思ってるんだ!!」
俺「あの、これは当店としても責任を負いかねる状態でして。」
爺「何だと!!不良品を売りつけておいて貴様!!大体貴様何者だ!!」
爺様の顔の血管がどんどん大きくなっていって非常に心配でした。
続きます。
969: 967 02/12/25 19:01 ID:h7CvCTpW
続きです。
怒鳴り散らす爺様と横でひたすらおじぎと言うかペコペコ頭を下げている婆様。
とりあえず問われた事に答えようと口を開きました。
俺「この店で家具・住居設備を担当補助している者です。」
爺「大学卒業してんか!」
俺「いえ、専門学校です。」
爺「はっ、そうやろな、教養のなさそうな顔や。しょーもないもん相手にしてしもた。
こんな低脳相手にするのはワシは嫌や。お前、あとやっとけ。」
と、婆様に言い残して風除室でタバkとか吸い始める爺様。
一人取り残されてもペコペコ頭を下げていた婆様、俺に近寄ってきました。
怒鳴り散らす爺様と横でひたすらおじぎと言うかペコペコ頭を下げている婆様。
とりあえず問われた事に答えようと口を開きました。
俺「この店で家具・住居設備を担当補助している者です。」
爺「大学卒業してんか!」
俺「いえ、専門学校です。」
爺「はっ、そうやろな、教養のなさそうな顔や。しょーもないもん相手にしてしもた。
こんな低脳相手にするのはワシは嫌や。お前、あとやっとけ。」
と、婆様に言い残して風除室でタバkとか吸い始める爺様。
一人取り残されてもペコペコ頭を下げていた婆様、俺に近寄ってきました。
971: 967 02/12/25 19:34 ID:h7CvCTpW
婆「すいません、すいません、ごめんなさいねぇ、言い出したら聞かない人で…。」
俺「はあ…。しかし、この状態では返品には応じられませんよ。」
婆「何とかうちの人の言うとおりにしてはいただけないものでしょうか…?」
俺「…すいませんが、できません。」
婆「そこを何とかお願いします!」
俺「あのですね、ご自分で組み立てを失敗されたのでしょう?
それは当店の責任ではないので、新しいものを出せといわれても無理なんです。」
婆「それはそうですけど…もう、何でそんな意地悪をされるのですか…?」
婆様は俺が意地悪をしているとネチネチと言い始め、十五分近く押し問答。
そうこうしてるうちに一服してた爺様がまた戻ってこられました。
爺「おうおうおう、お前もたいがいアホなやっちゃのー。
やいやい言いよる間があったら今の時間で組み立て終わって、
気持ちよく別れられとったんと違うか?この低脳が。」
俺「…」
爺「何やそのツラ。お?生意気にムカついとんか?えーぞ、しばいてみぃや。」
俺「そのつもりはありません。」
爺「お客様はしばけませんとかカッコつけんなや。腰抜けやのぉー。」
俺「…お引取り下さい。」←やけくそ
爺「はっ、まあゆっくりやらしてもらおか。はよ出せや。したら帰ったるで。」
そのままカウンターにもたれて何故か歌い始めたのでどうしようもなくなりお巡りさん呼びました。
お巡りさんに両サイド固められて引き摺られていく爺様とその脇でペコペコ頭下げてる婆様。
その後姿を見た直後からドッと疲れが襲ってきて午後はタヒんでました…。
以上で報告を終わります。長くてすいません。
俺「はあ…。しかし、この状態では返品には応じられませんよ。」
婆「何とかうちの人の言うとおりにしてはいただけないものでしょうか…?」
俺「…すいませんが、できません。」
婆「そこを何とかお願いします!」
俺「あのですね、ご自分で組み立てを失敗されたのでしょう?
それは当店の責任ではないので、新しいものを出せといわれても無理なんです。」
婆「それはそうですけど…もう、何でそんな意地悪をされるのですか…?」
婆様は俺が意地悪をしているとネチネチと言い始め、十五分近く押し問答。
そうこうしてるうちに一服してた爺様がまた戻ってこられました。
爺「おうおうおう、お前もたいがいアホなやっちゃのー。
やいやい言いよる間があったら今の時間で組み立て終わって、
気持ちよく別れられとったんと違うか?この低脳が。」
俺「…」
爺「何やそのツラ。お?生意気にムカついとんか?えーぞ、しばいてみぃや。」
俺「そのつもりはありません。」
爺「お客様はしばけませんとかカッコつけんなや。腰抜けやのぉー。」
俺「…お引取り下さい。」←やけくそ
爺「はっ、まあゆっくりやらしてもらおか。はよ出せや。したら帰ったるで。」
そのままカウンターにもたれて何故か歌い始めたのでどうしようもなくなりお巡りさん呼びました。
お巡りさんに両サイド固められて引き摺られていく爺様とその脇でペコペコ頭下げてる婆様。
その後姿を見た直後からドッと疲れが襲ってきて午後はタヒんでました…。
以上で報告を終わります。長くてすいません。
972: おさかなくわえた名無しさん 02/12/25 20:38 ID:bE/Mlpb1
面白かったよ!
973: おさかなくわえた名無しさん 02/12/25 20:49 ID:lRFpl6cK
はげしくワラタ。
で、ご苦労様です。
で、ご苦労様です。
引用元: ・あなたが遭遇したDQN客