358: 愛と死の名無しさん 2013/12/09(月) 22:27:07
不幸というかなんというか 

私が式場スタッフとしてお手伝いをした時の話 
郊外の一応ちゃんとしたホテルだったんだけど、
その日は日柄が良く式&披露宴が多く
めちゃくちゃ大忙しでスタッフが足りないかも!ってことで 
式場関係者の伯父に
「突っ立ってるだけで良いから」と頼み込まれ
興味もあって1日だけバイトした 

結果的にほんとに後ろで突っ立ってるだけだったので
楽なバイトだったんだけど 
(スタッフ総出だったので
念のため会場に始めから終わりまで常駐できる人が必要だったらしい) 
ある一組の披露宴、 






新婦側の家族親族の男性陣が
若者からお爺さんまで全員髪がフッサフサなのに対し
新郎側は家族親族の男性陣は
これまた見事に全員ツッルツル
私は全体が見渡せるよう
会場の一番後ろの中央に立たされていたので
私の立ち位置をラインにして
それはそれはみごとに毛量の異なる人達が左右でぱっくり分かれ
それぞれの側の丸テーブルにしっかりと並んで座っている

その光景がそれだだんだん
歴史の教科書で見た戦国時代の合戦のような
フサフサ軍とツルツル軍が陣形を組んで
にらみ合っているような状態に見えてきて
(実際は前を向いているのでにらみ合ってないけど)
そうなるとこの立ち位置にいる私が審判(?)をするのか、
高砂席の新郎新婦はさながらこの合戦を娯楽のように見物されている殿様とお姫様か…などなど、
様々な妄想が膨らんでいき
披露宴が終わるまでずっと笑いを堪えるのに必死だった
今何か用事を言いつけられたら
その弾みで爆笑してしまうのではないかととにかくハラハラ
何も頼まれなくてよかった…

あの見事な光景はきっと参列者も何かを感じていたに違いない

359: 愛と死の名無しさん 2013/12/09(月) 22:37:20
>>358
不幸じゃねえけどおもしれえw

引用元: ****私は見た!!不幸な結婚式120****



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