1: キチママ 2014-08-27 20:11:15
ショッピングモールの中を歩いていたら、
見慣れないたこ焼き屋ができていたので、入ってみた。

一応チェーン店らしいが、
少なくとも俺の県で見たのは初めてだった。
店の外に貼られているポスターには、
注文を受けてから作るメニューが
2種類あると書かれている。
暇だったし、せっかくだからそれを頼むことにした。








店内ではおばちゃん・
40代くらいのおっさん・
若い男の3人の店員が、
並んでたこ焼きを焼いていた。

誰も並んでいなかったので、
早速注文したが…
おばちゃん「いらっしゃいませー」
→俺「このたこ焼きを2つください」
→おばちゃん「10分ぐらいかかりますが?」
→俺「いいですよ」

ところが、
ここでおっさん店員が
「それだと10分かかるよ~」
と呑気な声で言い出す。

俺は
「いや、だからそれでいいです」
と答えたのだが、
おっさんは
「こっちのにしなよ、こっちならもうできてるし」
と、
普通のたこ焼きのパックを差し出してくる。
「10分待つって言ってるじゃないですか」
「こっちならすぐ食べられるって」
「聞こえてないんですか?」
「(無視して)じゃあ400円ね」
おっさんは平然と、
むしろニコニコしながら手を差し出してくる。



2: キチママ 2014-08-27 20:12:20
俺は呆れて、おばちゃんに
「さっき言った奴を作って下さい、2つですよ」
と改めて言ったが、
おっさんは普通のたこ焼き1パックを袋に入れ、
俺とおばちゃんの間に突き出し、
俺に押し付けようとする。

「だからそれはいらないって言ってるでしょ?しかもこっちは2つ欲しいんですってば」
と叫んだが、おっさんは
「うんうん、わかってる。でもねお兄ちゃん、時間というのは大事なもので…」
とか説教を垂れ始める。
おばちゃんやもう1人の男は
「店長…」とか囁いて止めようとしてるんで、
どうやらこのおっさんが店長らしい。

俺はもう嫌になって
「もしかして作りたくないんですか?そんなにまずいんですか?」
と言ったが、
おっさんは相変わらずニコニコしながら
「そんな事は無いよ、
うちのはどれだっておいしいよ。
はい、よん・ひゃく・えん」
と、しつこく押し付けようとする。

もう気味が悪くなって帰ってきたよ。
店内は別に混んでないし、
並んでるのは俺だけだから、
忙しいわけでもないだろうに。
その日のうちに本部にクレームを入れた。

平謝りのお偉いさんに
「もう買いに行きません、
○○(別のチェーン店)に行きます。
あっちは少なくとも
客に敬語ぐらいは使えますから」
と言って切った。

…今でもたまに思い出してゾッとするよ、
あのおっさんの笑顔。

引用元: キチネタ募集!!

※「世にもキチな物語」様に許可を頂いて掲載しています。