302: スペースNo.な-74 2009/08/23(日) 12:45:07
地方のまったりイベであった和み

スペ番号を電気ネズミのイラストにしてたんだが、
通りかかった小学生くらいの男の子がすごく気に入ったらしい
で、じーっと見てる



連れのお母さんが本を買ってくださってたんだが、その間もじーっと見てる
そんなに気に入ってもらえたんならと、あげようかって言ったらすごい笑顔がかえってきた
こっちもつられて笑顔だよ
お母さんは恐縮されてたんだが、自分の書いた物を
気に入ってもらえたんならすごく嬉しいですからと差し上げた

そしたらしばらくしたら、二人で戻ってこられて、男の子が恥ずかしそうにコレって紙をくれたんだ
見てみたら、B5くらいの紙、数枚にびっしりとえんぴつで描かれた漫画だった
字は実はよく読めなかったんだが、絵は携帯獣ですごく描きこまれてた

その男の子が初めて描いた漫画とのことで、しかもそれをくれると言うんだ
感動したよ!
そんな大事なものをもらえないって言ったんだけど、どうしてももらってほしいって言われて
最後、手を振りながらがんばって言われて涙が出そうになった

あの子もそのうち本を出すのかな

303: スペースNo.な-74 2009/08/23(日) 12:47:22
10数年後の人気漫画家の誕生のきっかけを作る事になったとは
いまだ気づかぬ>>302であった

305: スペースNo.な-74 2009/08/23(日) 18:40:08
>>302の優しい心に和んだ

引用元: あなたの心がなごむとき~第52章


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